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【おそ松さん】 六つ子と私の甘い時間

第16章 名前で呼んで?(おそ松)


***

皆すうすうと………正確に言うと、1人だけぐうぐうとイビキをかいで眠っている。

スマホを見ると、もう0時。

……もう寝なきゃいけないな。
ふかふかの布団に慣れなくて寝返りを打とうとしたその時、



おそ松「………起きてた?」

おそ松君がふいに後ろから抱き締められた。

かと思うと今度はトド松君も起きていて。


トド松「…眠れない?」

おそ松「そりゃそうだよなぁ?夕べ、一松とあんなことしてたもんな。」

「!?」

嘘……
あれ、見られてたの!?

ふと、右耳に聞こえた掠れた声。

おそ松「………一松とのアレ、気持ち良かった?」

「えっ………?」

今にも泣きそうな、切ない声。

トド松「僕たち、嫉妬したんだ。○○ちゃんが一松兄さんに遊ばれて顔真っ赤にしてるんだからさ?」

なっ…遊ばれて!?

「そんなんじゃない!一松君はそんな人じゃない!」

私がベッドから起き上がろうとしたその瞬間

おそ松「立たないで、皆起きちゃうよ?」

おそ松君は、私を無理やり寝かせた。
抵抗しても、力で勝てる訳もないので大人しく布団に潜り込む。

トド松「ダメだよ起きちゃぁ。だって○○ちゃんはこれから、








僕たちと気持ち良いことするんだもんね?」
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