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【おそ松さん】 六つ子と私の甘い時間

第16章 名前で呼んで?(おそ松)


【○○】

その日の夜_____

私は、コンビニで絆創膏を買い、首筋に一枚張り付けた。

__傷があることには、かわりないもの。

自室に戻り、部屋の中の騒がしい6つ子達に声をかける。ちなみに今は、夜の10時30分。

「…………何してるの?」

おそ松「え?今ババ抜き!」

一松「勝った奴が今日○○と寝れるんだ………ヒヒ」

一松君は、さっきの出来事がなかったかのようにババ抜きに夢中になっている。

「私の許可を貰わず、なのに…………?」

皆に聞こえないように言った。

***

トド松「はい、カラ松兄さん負け―」

カラ松「おぉまいごっと…………」

チョロ松「1抜け、2抜けが○○ちゃんのお隣ゲットで、3抜け4抜け、5抜け6抜けコンビで寝る、と………」

寝るベッドがダブルベッド3つだから、この組み合わせが無難だろう。

おそ松「長男舐めんじゃねぇ!」

トド松「えっへへ♪○○ちゃんのお隣ゲット♪」

十四松「三番かぁーっ!」

チョロ松「ゲームはちょっと苦手で……」

一松「クソ松の隣だし○○とは寝れないし…………」

カラ松「フッ………」


今は勝った順にゲームの感想を言っただろう。

私の隣で寝ることにこんなにも喜んでくれるなんて………

私って愛されてるなぁ…………////

トド松「さて最下位兄さん、電気消して?」

カラ松「転落に堕ちた堕天使、このカラ松が聖なる明かりを消し
チョロ松「消すよ?」

カラ松「えっ……」

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