第45章 相葉雅紀氏の(ファナティックな)愛情
めくるめく夜の翌朝も仕事はあるわけで…。
疲れ切った顔の年長組とはうってかわって、ニノと松潤は満足そうな顔で仕事へ向かっていった。
おーちゃんと翔ちゃんはお互いに苦笑を浮かべながら「今日が収録じゃなく良かった」ってすこし、ぎこちない動きで支度をして家を出た。
俺はというと…これからドラマのためのトレーニング。
自転車に乗るのも慣れて来た分ハードになって来た今日このごろ。
昨日は何も考えずに楽しんじゃったけど…しばらくはそうもいかないかな?
でも、俺たちには大事なコミュニケーションだと思ってるから…。
これからも、この先もずっと5人で時を重ねていきたい訳で…。
となると、たまにはカズレーザーさんみたいな熱狂的なゲストも必要なのかな?
そんなことを思いながら支度して、ロードサイクルの準備をした。
サングラスにヘルメットを被ればバレないから…。
みんなには心配されてるけど準備万端整えて、街へと漕ぎ出した。
今日もいい日でありますように…。
《END》