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Side by Side  【気象系BL小説】

第10章 Dream of dream


「和…和…起きて、朝だよ?

 今日5人で収録だよ?」


ん?誰の声?


「んー?」


少しずつ覚醒していく意識。

5人で収録?まーくんの声?


「和、遅くまでゲームしてたの?」


…そんなの遅くまでしてないよ…

3時ぐらいまで?


「ほら、起きて!」


その声とともに唇が塞がれた。


「うわっ!」

「おはよう、和!」


目に入ってくる、朝からハイテンションな姿。


「まーくん?」

「そうだよ?なに?」


周りを見回す…。

…。

…。

…、家か?


そんな俺を見てまーくんが

不思議そうな顔をする。


「和、寝ぼけてる?」

「ん?

 いや…あまりにリアルな夢を

 見てたみたいで…」


唇に残る感触を思わず指でなぞる。

俺がみた夢の内容をまーくんに語る。
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