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Side by Side  【気象系BL小説】

第41章 後夜祭




何日ぶりかに帰ってきた家。

やっぱりここが一番落ち着くし、俺の居場所だって思う。


「おかえり〜翔さんお疲れ」


「翔ちゃん!頑張ったね!お疲れ」


ニコニコしながら迎えてくれたニノと雅紀。


「軽いもの用意してあるからさ、
 少し食べてお風呂入ってゆっくりしてね?」


「翔さんの顔も見れたし…
 あとはよろしくね?おじさん。

 たっぷり癒やしてあげなね?」


「あ、でも明日、ZEROあるんでしょ?

 あんまり無茶はすんなよ?」


言いたいことだけ言うと三人は上に上がってしまう。

残されたのは俺と智くん。


「ふふふ、気、使ってくれたのかな?」


可愛く笑いながら智くんが言う。


「かもね?

 じゃ、お言葉に甘えますか?」


「途中で寝ちゃったりして?」


「馬鹿言わないでよ?
 久々にあなたを抱くんだよ?
 朝までコース確定でしょ?」


「僕…本気にするよ?寂しかったのは…
 翔くんだけじゃ無いんだから……」


「望むところだよ?
 俺がどれだけ智くん不足なのか
 教えてあげる」


さぁ…後夜祭を始めよう…。


《END》



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