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Side by Side  【気象系BL小説】

第40章 サプライズバレンタイン




「昨日はたっぷりさとに癒してもらったから
 今日は私たちが癒してあげますよ?」
 

ニノが僕のお皿にパスタを取り分けながら言う。


「さとちゃん、ほんと可愛かったから…
 たまには逢わせてね?おーちゃん」


コーヒーの入ったマグを僕の前に起き、ウインクもどきをする雅紀。

いや、そんな雅紀の方がかわいいと思うよ?


「次はちょーミニとかよくない?
 さとこに似合うと思うよ?」


こっちも食べろと言わんばかりにサラダのお皿を起きながら潤くんが笑う。

わいわい言いながら食事をする3人を見て…なんかもう色々考えるのをやめた。

ちょっとしたイタズラだったけどみんなが喜んでくれたなら僕も満足!


きっとこれでいいんだと思う。

よし、今日はのんびりするぞ!

そんなことを思いながら僕も食べ始めた。

今日も平和です。


《END》
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