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Side by Side  【気象系BL小説】

第39章 松本潤氏の(ファビュラスな)視線




年末進行の狼煙となる翔さん司会の音楽番組。

気がつけば翔さんの司会も8年目だって。

すごいよなぁ。

そんなことを思いながら、控室のテレビを
眺めてる。

今日は午前中に長野くんの結婚発表があったからなぁ。

なんかさ、うちの会社用の控室が全体的にざわついてる気がする。

まぁ、こんなに集まることなんてそう滅多にないからなぁ。

あっちもこっちも小さなグループが出来てて面白いよ。

今回、何組か後輩グループが加わった結果、控え室の広さの問題からだと思うけど俺たちだけ翔さんと一緒にパーテーションで仕切られた奥が充てがわれてる、

今日の出番は…3回。
オリンピックメドレーとドラマメドレーとトリかぁ。

…とほかに急遽決まったサプライズ。

もっともこれはどっちかと言うと兄さんたちがメインだけど…。

俺たちにも声が掛ったのはありがたい話だよね?

さて、時間は十分にあるから…。

大阪の向けの修正、やっちゃわないと…。

カバンの中から愛用のMacBook Proを取り出して立ち上げる。

うわー、リーダーは今回もめっちゃ真剣に画面を見てんじゃん。

ちょっと翔さんが羨ましいかも。

あんな真剣な目で見られたいよ…、

ニノは…あっ、ゲームしてんのね。


「ニノさん、一緒に狩りましょ?」


なんか電子音聴こえると思って顔を上げれば山田が大音量を流すゲーム機を持ってニノとなんか話してる。

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