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Side by Side  【気象系BL小説】

第9章 Mi amigo!


今年度もついに来た、あの季節。

収録の1週間前、いつもの様に家で

みんなと夕食を取っていた時のこと。

今日の夕食は潤特製のパスタに

智くんが作ったアクアパッツァ。

どちらもすごく美味しくて…

ワインも入って程よく酔った頃、

潤が切り出した。

「あのさ次の収録で伊藤さん最後じゃん?

今までお世話になってるし

なんか…したくない?」

お、来たね?嵐お得意のサプライズ。

「久々にやっちゃいますか?」

とどっかで聞いたことのあるようなことを

いう雅紀。

「ふふ〜ん、いいねぇ」

と上機嫌な智くん。

「じゃ、作戦考えなきゃね?

ってもうすでになんか考えてるんでしょ?J」

と和。

「ここ、片付けたら作戦会議しようか?」

「うん、そうしよう。

今日の片付けってだれだっけ?」

確認する潤に和と雅紀が応える。

「じゃ、1時間半後オーディオルームに集合ね?」

智くんのまとめでとりあえず

三々五々散っていく俺たち。

和と雅紀は片付けをはじめ、

俺はまだ残ってる仕事をするために部屋に戻る。

潤と智くんはそれぞれバスタイムらしい。

智くん、きっとシャワーで終わらせて

寝ちゃうだろうから…

時間になったら起こしにいくか?
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