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Side by Side  【気象系BL小説】

第36章 とりっくおあ…




「ねっ、翔ちゃんも…みせ…て?」


「ああ、いいよ。
 もう我慢できないし…」


和がリクエストに応える代わりに要求したのは…俺も一人で…と言うものだった。

正直、和が一人でオナるのを黙ってみてるなんて拷問に等しい。

どうせ、我慢できなくなるんだから…。

それに和は多分、俺を見ない。

快感が募れば募るほど目を堅く瞑っちゃうから…。

スカートをたくし上げ、硬くなってる自分のモノを扱く和。

その目はすでに瞑られてる。


「あっ、あんっ…ふぁっ、んんっ」


甘い声を上げながら快楽の中を漂う和。

それを見ながら俺も自分のモノを扱き高みを目指す。


「あっ、やっ、だめっっ、しょ、ちゃ…

 むりっ、いけなぃ…

 たすっ、けて…」


和が半泣きで助けを求めてくる。


「どうした?イケないってなんで?

 一人で出来るだろ?」


「むりっ、できない…、

 めのまぇに…しょ、ちゃ、ぃるのに…

 しょぅちゃ…んに…さわって

 もら…った…ほ…が…きもち…の…

 だ…からっ…ねぇ…たす…け」


縋るような目でそういう和が可愛くて…腕を引っ張って抱き寄せる。


「わかったよ、和。

 一緒に気持ちよく…なろうか?」


俺の一言にこくこくと和が頷いた。





 
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