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Side by Side  【気象系BL小説】

第7章 ひみつの暗号 Part.2


玄関で抱き合ってるわけにはいかないので

お互い小さく笑いながら部屋に入る。


俺よりちょっと小さいからだが

跳ねるように抱きついてくる。

「翔くん、お疲れさま」

そう言って小さなキスをくれる。

「智くん、わかった?」

「もちろん。だからいるんでしょ?」

かわいい顔で上目遣いで俺を見る。

何を当たり前のことを聞くのって顔をしている

愛しい人。


ヤバい…押し倒したい。

この顔を見るだけで…疲れなんて吹っ飛ぶ。

理性も飛びそうになる。


智くんの顎に手をかけ上を向かせる。

そのままキスを落とす。

キスの寸前、目を瞑った智くん。

少し赤くなった顔。

徐に目を開ける智くんが「ねぇ」って

俺の袖を引っ張る。

その目、誘ってるよね?

「ベッド…行こう?」

智くんの体を抱き上げてその耳許に囁いた。

更に顔を赤くして頷く。

寝室のドアを閉める。

二人だけの時間が始まる。

ネクタイの暗号がもたらす甘い時間。

二人だけの…秘密。
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