第28章 二宮和也氏の(悪魔のような)たわごと
「ちょっと…やりすぎた?」
潤くんが翔ちゃんの体を清めながら呟いてる。
「でも…まぁ元はといえば…ね?」
俺も智の体を清めながら言い訳のように言う。
まぁ確かにね…途中からお仕置きとかどうでも良くなったし…。
だって…エロすぎるんだもん、この人。
翔ちゃんも相当なもんだったしなぁ。
てかさ、なんでうちのお兄さんチームはこんなに可愛いんだろうね?
ほんと、どっかに閉じ込めておきたいけど…そんなこと出来ないよなぁ。
あぁ…この人、このあと女と乳繰り合うんだよなぁ…。
俺、耐えられるかな?
かといってこんなこと…そうそう出来ないし…。
嫌だけど…応援するしかないんだよな…。
あぁ…複雑だよ。
「和…そんな顔すんなよ?
アカデミー俳優だろ?演技しろよ…。
智さん、気にするよ?
あの人、見てないようで見てるからさ」
「わかってるよ…。
大丈夫…起きたら…ちゃんとするから」
「全部…演技…だから。
撮影終わるまでは…みんなで我慢…だな」
「うん、終わったらさ
4人で社長から
俺たちの智にもどしてあげようね」
気持ち良さそうに眠る智の髪の毛を梳きながら潤くんと確認するように笑う。
智…愛してるよ。
でも…あんな顔、外で見せちゃダメだからね?
何度でも教えてあげるから…。
俺たちがね…?
気持ち良さそうに眠る智と翔ちゃんの横に潤くんと身を滑らせた。
<お・わ・り>