第28章 二宮和也氏の(悪魔のような)たわごと
潤くんの長い指がぐいって中に入った瞬間…。
…翔ちゃんが短い悲鳴を上げてイっちゃった…。
「ひゃんっっっっ」
智の声が聞こえて思わず智の顔を見ると…。
翔ちゃんがドライでイッた衝撃で智の両胸のリングを繋いでた細い鎖を引っ張ってリングをはずしてた。
「智?翔ちゃんに引っ張られてイっちゃった?」
スカートの一部が濡れてるからイッたんだと思うけど敢えて聞いてみた。
「イッてない…もん…」
半泣きの顔で否定する智。
なんでバレる嘘着くかなぁ。
「そうなんだ?
じゃ、イカせてあげるよ?
ちょっと待ってて?」
その場を離れるとチェストから羽のついたペンを出してきた。
「いいっ、だいじょうぶっ、和、ね、
これはずして?」
「ダメだよ、智。
ホント全然わかってないんだから。
あ、潤くん、これいる?」
「お、和…いいもん持ってんじゃん?
翔さん、勝手にイっちゃうんだもん…」
再び後ろ手に括られた翔ちゃんが智と向き合う形で1人がけのソファーに座らされる。
智同様に開脚させられて…。
どうせなら…。
潤くんに持ちかけると喜んでノってくれる。
俺が持ってきたリボン。
翔ちゃんはつけていたリングをはずしてもらってホッとしたのもつかの間…。
紫色のリボンで根元を飾られる。
そして…智のモノにも黄色いリボンをつけてやった。