第20章 Sweet Medicine another side

「やぁあ、握っちゃだめぇ」

「まだ…まだ、我慢して？」

和の脚を開き、蕾を露出させる。

「和、なにもしてないのにここ、
　ひくひくしてるよ？」

「やぁ…してない、してない」

首を振って嫌々する和。
可愛くてもっと意地悪したくなる。

衝動に突き動かされるように
和の蕾に舌を這わす。
僕の舌に反応するようにひくつくそこに
舌を侵入させ、舌先で愛撫する。

跳ねる躯を押さえつけ、
何度も何度も舌で嬲る。

唾液でしとどに濡れる蕾。

「和…もうビチョビチョだよ？」

「ダメ、さとし…言わないで…
　恥ずかしい」

「ここはこんなに素直なのに…」

ベッドサイドに置いてあるジェルを
指に纏わせ、
濡れた蕾に更に塗り付けながら
指を一気に2本差し入れる。

「ああっん…さとし…指、きつい」

「嘘、だってこんなに動くよ？」

言いながら抜き差しして
和のいいところにそっと触れる。

「あんっ、んっ、さとし…
　もっと…そこ…」

「指でいい？」

「ね？さと？さとの熱いのがいい…。
　くれるんでしょ？俺に？」

「ん、あげる。和を僕にちょうだい？」

「ああっ、来て…さとし…っ」

ゆっくりと僕のものを
濡れた和の中に押し入れる。