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Side by Side  【気象系BL小説】

第3章 覚悟しとけよ


つぅかさ、お前、最近全然喰ってないだろ?

明らかに痩せたよなぁ。

役作り…とか言うなよ。

お前、役作りするタイプじゃないじゃん。

あのさ、お前ちゃんと寝てる?

この間の生放送、顔色ヤバかったよ。

あぁ、もう、ほんと心配。

このままじゃこっちがおかしくなる。

今日の収録終わったら強制連行ね?

覚悟しとけよ?まーくん。

っとその前に…。

収録、我々、負ける気ないから…。

心配してる分、ここで発散してやる!




収録後…我々の楽屋に戻ってきたまーくん。


「あっ、来た。さぁ行きますよ!」


「ちょっ、和、なに?どこいくの?」


「とりあえず飯。

 で、うち。明日撮影ないんでしょ?」


「ないけど…。ってかなんで知ってるの?」


「知ってるに決まってるでしょ?

 そんなの。さ、行きますよ。

 みんな待ってるし」


そのままみんなの待つ店に行く。

とりあえず、ドラマ乗り切れるように

決起会してあげる。

どうせ、今、甘えろって言っても

納得しないでしょ?

終わったらね…

みんなで思いっきり

甘えさせてあげるからね。

覚悟しとけよ!
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