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堕ちていく恋心【イケメン戦国】*R18指定*

第2章 堕とす悦び


初めてに逢った時にすぐにわかった。この女こそ、俺が捜し求めていた女だと


聖女の中に淫らな女の部分を合わせ持っている女だ__

 

を初めて抱いた夜に其れは確信へと変わり、何度かめの肌を合わせた今宵
俺はを自分好みの女へ成長させようと考えていた。


そんな事も知らないは、俺の腕の中で先程肌を重ね合わせた余韻に浸っている



まったく呑気な女だ





に想い人がいるのは知っている
その想い人に想いが届かなくて、苦しんでいるのも承知のうえだ。


俺にさして興味がなく
ただ、一時でも忘れたくて俺に抱かれていてもだ。

むしろ、その方が俺にとっては都合が良いのだからな



「」

「なぁに?」


の形の良い唇をなぞっていく


「今のままでも__」

「んっ……」

「それなりに味わいがあるが……」

「?」

「仕込めばもっと味わい深い身体になるな……」

「んっ……」


軽く開いた口の中に指を差し込む


「舌を使ってみろ」

「んぐっ……」


懸命に舌を動かして愛撫していくが
拙い動きに下半身が少しだけ反応してくる。


「もっとだ……」

「ふっんぐっ……!」


喉の奥の方までいれたからな
苦しいだろう?




「涙が出るほど苦しいのか?」


眉をしかめて涙を流すは美しい
こんなにも美しい表情をさせる事が出来るのは俺だけだ。



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