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堕ちていく恋心【イケメン戦国】*R18指定*

第7章 愛に堕ちた2人


優しい月明かりが互いを求め合う2人を慈しむように照らしていた。


白く透き通る肌には朱色の紐が幾重にも重なり、の裸体に巻き付けられている。


それはまるで、光秀の想いと重なっているかのように。


指先を動かす事が出来ないくらいにきつく縛られているは、幸せな笑みを浮かべ光秀を見つめている。


(私はこんなにも光秀に愛されているのね)


強く縛られれば縛られるほど、光秀の愛は深い。
それを身をもって実感できる喜び。


「今宵のは格別に美しいぞ」


目を細めて満足気に笑みを浮かべる光秀の指は、の唇を縁取るようになぞっていく。


「んっ……」


与えられた指を口で咥えようとすると、まだ早いといわんばかりに頬をつたい、耳をもてあそびはじめる。


「ん……意地悪しないで……」

「お前は口に挿れられるのが好きだものな」

「そういう女にしたのは光秀でしょう?」

「くくっ……そうだったな」


眉を寄せ、懇願するの顔は美しい

その顔を見ているだけで高揚感に包まれてしまう。


「もっと光秀好みの女にして」

「そうだな……」


の乳房を弄びながら何か考えこむ光秀。
ふと、視線が茂みを捉え何か妙案でも浮かんだらしく、口角を上げ笑みを浮かべていた。


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