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黒子のバスケ 短編

第1章 あの頃に


そして今日はウィンターカップがあるらしい

そして桐皇学園の一回戦目は誠凛高校で黒子がいるとさつきに聞いた

そしてそのときさつきが言ってた

「何かテツくんなら青峰くんをかえてくれると思うんだ」

ねぇ大輝

みんな大輝に楽しくバスケして欲しいと思ってるんだよ?

そして私は会場に来ていた

もちろん試合を見るためだ

「大輝が負けた…」

そう試合結果は桐皇学園の一回戦敗退

そして大輝は悔しそうだった

あの顔いつぶりだろう…

私はそう思って我慢できなくなり桐皇学園の更衣室に向かった

「大輝いませんか!?」

私は勢いよく扉を開けた

「穂花ちゃん!?」

「さつき!大輝は?」

「えった、たぶん外に居ると思うけど…」

「ありがとう!!」

さつきはこのときびっくりしたと思う

でも早く大輝に会って言いたいことがあるんだ…

そして大輝を見つけるために走った

「大輝!!!」

私はそう大きな声で叫びながら大輝を探した

「穂花…」

後ろを向くと大輝がいた

「来てたのか?」

「うん」

「俺初めて負けたわ」

「うん」

「負けてなすげぇ今練習してぇんだ」

「うん」

「今までごめんな」

私はずっとうんで突き通そうと思っていた

だって何か喋ったら泣きそうなんだから

でもその言葉で無理になってしまった

「卑怯だよ!なんで今謝るの!私は前の大輝だって大輝なのに私から突き放したのに…謝るのは私なんだよ」

もう顔はひどかったと思う

涙はすごくでるし

「穂花」

大輝は私を抱きしめてくれた

「今まで悪かった…もう中学の時のようにはなれねぇかもしれねぇ…でも負けたおかげで思い出した…俺はバスケが大好きなんだ穂花と同じぐらい」

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