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アルスラーン戦記〜アルスラーンのもとへ〜

第6章 もう少し


「殿下‥」

「ダリューン落ち着け」

すると物音がした

『ドサッ!』

音は里奈の部屋からだ

「殿下!!!」

ダリューンは急いで部屋に向かった

「ありゃ‥来ちゃったか‥」

リガーナの息子はダリューンをみて苦笑いした

「殿下から離れろ!」

里奈の服が乱れている事に気づいた

「ダリューン‥」

里奈は泣きそうな顔をしていた

「殿下になにをした」

「いうこときいてくれなかったらさ‥お仕置きしただけだよ」

「私なら大丈夫だから‥」

里奈はダリューン達の部屋にいった

「リガーナにばれたら部屋を間違えたと言えば問題ないでしょう」

「そうするよナルサスあとダリューンさっきはありがと!」
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