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Shut Down.
第1章 1.
___チュン、チュン。
小鳥のさえずりのような鳴き声で目が覚める。
起き上がったとたん、頭を劈くような頭痛。
ガン、ガンと痛む。
「…いたっ。…昨日、飲みすぎたのかも。」
とはいっても、心配してくれる家族などあたしにはいないし、ここで学校を休んでしまってはアイドルであるあたしが休んではいけない。
「いかなきゃ、いけないか……」
痛む頭を押さえながら学校への支度を始めた。
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