第21章 is a rose…

「ん…」
「舌…もっと出して…？」

出てきた舌を唇で絡めとって、俺の口の中へ入れてしまう。

「…いい子…翔、きもちい？」
「ん…」

舌を出したままの翔の顔は、蕩けててとてもいやらしい。

「もっと…かずくん…」

その舌を口の中に飲み込んで、今度は深いキスをする。
翔の口の中を舐めまわって、味わい尽くす。

「もっと翔…」

口からこぼれた唾液を追いかけて、翔の身体を唇で這いまわる。
翔の身体が綺麗な薄ピンク色に染まっている。
我慢、もうできないや…

まだ朝だけど…いいよね。もう…

ローションを取り出して、手に出す。
翔の後ろに指を這わせると、すぐに指を沈めた。

「ああっ…かずくんっ…」
「凄い…翔、もう指入っちゃったよ…？」
「んっ…んっ…かず…ばかぁっ…」

半泣きになりながらも、翔の熱い中は俺の指をどんどん飲み込んでいく。

「んんん…」
「ふふ…翔、凄い…もう指３本入っちゃった…」
「やあっ…あーっ…」

中で指をくいくいと動かすと、翔の身体が面白いほど跳ねた。

「やんっ…かずくん、それやだっ…」
「なんで？気持よくないの…？」

翔の中心は雫を垂れ流して、喜んでる…