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ROSE【気象系BL小説】

第14章 Coo Coo


「ふふ…和也、びくびくしたねー」


「あいー」


間延びした返事をしたのに、和也はにやっと笑った。


かと思ったら、ぎゅっと俺をつかんで離さない。


「かっ…和也っ…」


そのままずるっと身体をずらして、俺の下に潜り込んで俺を口の中に入れた。


「うっ…」


さっき限界まで高ぶってたから、もう温かい粘膜の刺激で出そうになる。


「だっ…だめっ…」


身体を引こうとするけど、和也はくいついて離れない。


こんな体勢で舐められるなんて…


和也の口から卑猥な音が聞こえる。


思わず腰を動かしてしまう。


「うう…」


すぐに和也が苦しいとわかって腰を引くけど、まだ離してくれない。


「和也っ…離してっ…」


それでもやめなくて、どんどん俺を追い詰める。


「あっ…く…かず…」


ベッドに付いている手が限界で…


腕がブルブルしてきた。


やっと和也が離したと思ったら、俺を見上げて、ニコっと笑った。


「しょうさん、ぶるぶるしたー」


脱力した…


「和也っ…」


「やーっ…」


ケラケラ笑うと、俺の下から逃げ出した。


「こらっ…もう!許さんっ!」


「あーっ…やらぁっ…」


捕まえてふんわり抱きしめると、もうそれ以上は逃げなくて。


そのままベッドに押し倒す。


ぶるっと震えて、期待のこもった目で俺を見上げた。

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