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ROSE【気象系BL小説】

第13章  Move Over


玄関からもつれるように寝室に入った。


そこで雅紀とやってたことなんて忘れて、俺は和也を抱いた。


服を脱がせると、その肌に吸い付いた。


和也も俺の身体を舐めた。


お互いが、お互いを貪る。


そこに言葉はない。


ずっと欲しかった。


ずっと求めてた。


愛してる。


愛してるよ。和也。


和也がすぐに果てた。


俺の手を濡らすぬくもりが愛おしかった。


和也が俺を口に含むと、俺もすぐに果てた。


そのまま、お互いをまた貪る。


きりがなかった。


食べても食べても、和也は尽きない。


「和也…おいで…」


腕を広げたら、俺の胸に飛び込んで胸に顔を擦りつける。


「しょうっ…しょうっ…」


「和也…いっしょしよ?」


こくんと頷くと、俺を口に含んで濡らした。


そのまま和也は俺に跨って、自らの中に導く。


「んっ…う…あ…」


久しぶりのそこは、固くてきつくて…


「ああ…和也。無理するな…」


「やあっ…いっしょするっ…」


でもきつそうな和也をみてられなくて。


雅紀がうちにもってきてたローションを手にとった。


「和也…楽にしてあげるから…」

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