第14章 レッド
入「ありがとう」
数曲歌うと
入「ねー」
「はい?」
入「……Kiramuneの曲歌わないの?」
「え」
入「歌えるよね?」
皆さんからCDを貰ったので歌えないことは決してない
しかし
「歌えますけど・・・恥ずかしいです」
入「恥ずかしいの?じゃあこれ歌って」
勝手に曲を入れマイクを持たせる
あたしの話を聞いてましたか?
てかこの曲……
「自由さんの曲じゃないですか!?」
よりによって本人の前でなんて恐れ多い
あの、と曲を止めようとすると
入「歌ってくれるよね?」
「・・・はい」
小悪魔の笑みで言われ断ることができなかった