第8章 添い寝 ~R~
あたたかい包まれている感触に目を覚ます
「あれ?」
そして覚醒した頭は信じられない光景をみる
「き、木村さん!?」
木「ん……あ、起きた?」
あたしは木村さんの腕の中にいた
「あの、あたしはいったい?」
木「えー覚えてないの?じゃあ思い出させてあげるよ」
あたしの手を取り、耳元で囁く
木「さっきはあんなに甘えてくれたのに」
艶やかな声に体が震える
「え、あのあたしは、もしかして……えぇ!」
急いで自分の服を確認する
着てる
少し乱れてるけど
そんなあたしをみて
木「ぷ、ははははは!」
木村さんは吹き出した