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輝きVOICE

第6章 行動 ~M~




「…え」


入野さんの顔の近さに驚く間もなく

き、キスされた


入「……ごめん。でも男と2人の時にそんな顔しちゃダメだよ」



そう言ってシェアハウスに向かう車の車内は来る時とはまた別の静寂が支配した


────────


シェアハウスに戻ると
鈴村さん、神谷さん、岡本さん、吉野さんがいた


鈴「おかえり」

「ただいま」


元父親と話せてスッキリしたあたしは昔のように笑った


神「……名前ちゃん。笑顔がとても素敵だね」

そう言う神谷さん顔が赤い気がする

吉「ちゃんと話せたみたいだね。服がちょっと破けてるけど……」

優しいがちょっと怒りが入っている吉野さん

岡「………………可愛い(ボソッ」

湯気が出そうに真っ赤な岡本さん


「…あの顔が赤いんですが、どうかしましたか?」

隣にいる入野さんは手で顔を覆っていた

入「無自覚って辛いね」

「はぁ?」

鈴「とりあえず着替えてきいや。こいつらが変なことをしないうちに」

「はい」


────────


鈴「ところで自由何もしてないよな」

入「俺はしてません」

神「じゃああの服は父親が?」

入「えぇ」

岡「自由くんは本当に何もしてないよね?僕信じるからね!」


言えるわけがない
頬とはいえキスしたなんて……


吉「……キスでもした?」

入「え」

いきなり言われ声が裏返る

あ、やばい


鈴「みゆ。ちょっと」


あ、ここで死ぬのかな俺
周りからの目も痛いや


────────


リビングに戻ると

「鈴村さんと入野さんは?」

神岡吉「ちょっとね」


黒い影をみた


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