• テキストサイズ

輝きVOICE

第6章 行動 ~M~





思いっきり大声で叫ぶ


「助けて、助けて入野さん!」





----自由side----

ドアに寄りかかり待つ

10分ほどして聞こえた声に俺は反応した



『助けて入野さん!』



直ぐに中に向かうと押し倒され服も乱された彼女


男「なんだお前」


上にはあの時の男

言葉では説明できない感情が湧き上がる


無言のまま男を突き飛ばすと彼女を連れて車に戻った

自分の上着をかけて上げると

泣きながら"ありがとう"と言われた

不謹慎だがその安心している表情に胸が高なった



あれ?もしかして俺……


シェアハウスを出る時を思い出す

特に心配していた3人ともう一人俺を睨むように見ていた人物を思い出す


自覚してない人もいるがあの4人の仲間入りしたんだろう



隣を見るとはだけたうえに涙目の彼女
自覚したばかりの気持ちを煽るには充分すぎた


苗字さん

いや


入「名前…」


頬に唇を落とした


----自由sideend----


/ 150ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp