第3章 不運
----徹也side----
シェアハウスに戻るまでの間の皆無言のままだった
中に入ると名前ちゃんは直ぐに部屋に向かった
俺らはリビングに向かうと鈴村さんがいた
鈴「おぉーお前ら帰ってくるの早いな。名前ちゃんはどうした?」
なにも言えずにいると
木「あの、そのことなんですけど」
良平がさっきあった事を話した
しっかりしている良平はこんな時頼りになる
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鈴「あったんか。あの人に……」
木「はい。あの鈴さん。この間のこと以外で隠してることありませんか。」
隠してること?まだ他に
鈴「…………お前は本当に鋭いな。確かにある」
「え?なんで話して」
俺は鈴村さん達がまだ秘密を持っていたことに驚く
江「教えてください」
鈴「でもな……」
木「鈴さん。今日あの子の笑顔を見ました。ぎこちなかったですが作り笑顔では無いものです。あの子は1人で何かを抱え込んでいます。」
良平の言葉に俺は続ける
「頼ってほしいんです。もっと。」
鈴「お前ら…でも、俺の口からではなくあの子の口から話してくれることを望んでるんや。あの子のためにも」
?「だってさ。皆心配してるよ」
そう言ってよっちんさんが入ってきた
名前ちゃんと一緒に
----徹也sideend----