第3章 不運
ショッピングモールに着くと
鈴村さんから頼まれた物などを買った
あたしは3人それぞれに服をコーディネートされた。まるでマネキンのように服を沢山着させられた
そして各々気に入った服をあたしに買ってくれた
柿原さんはシンプルなパンツスタイル
木村さんはワンピースのお嬢様風
江口さんはスカートの清楚系
正直どれもあたしは着ないタイプだった
「あの、本当にありがとうございます!」
木「気にしないで」
柿「そうだよ。こんどデートする時に来てきてくれればいいよ」
江「かっきーさん!?僕とも出かけて下さい」
木「お前ら何言ってんの……」
「誰かと出かけるのは久々だったので楽しかったです」
木「それならよかった」
柿「なー俺あっちの服屋見たい」
江「あ、僕も!」
木「仕方ねーな。苗字さんここで待ってて貰える」
「はい」