第20章 ライトブルーの黄色
江「やっぱりこっち。でもこっちもなー」
目の前にいる彼氏は女性用の服を見て悩んでいる
そしてあたしはずっと試着室にいる
事の始めはデートでショッピングモールに来たことだ
普段を来ない高そうなお店が沢山あった
「服を買うんですか」
江「うん。君のね」
そしてマネキンとなったあたしはかれこれ20分は服の着せ替えをされている
「あのー、まだですか」
江「もうちょっと待って!あ、こっちの色もいいですね」
店員さんと話しているのだろう
話が盛り上がっている
江「はい。次はこれ」
あたしは渡された服を見て絶句した