第17章 グリーン
「わぁー。綺麗です」
柿「そーだな」
初めて生で見るイルミネーションはとても輝いていた
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「眠いです・・・」
柿「そりゃ、22時ですから。俺も眠い」
とアクビをする
あれから夕飯をとり、買い物をした
「運転中寝ないで下さいね」
柿「あのさ、実は」
口篭る徹也さん
「なんですか」
意を決したように見る
柿「俺さ、最初からここ来る予定だったんだ」
「へ」
柿「そしたら、名前が見てた雑誌に載ってたから・・・それで勢いで来たみたいに演じたんだけどさ。それでさ
泊まろうと思ってホテル予約してるんだ」
何が言いたいのか直ぐに分かった
ここでの返事は1つだ
「いいですよ。泊まりましょう」
驚いた徹也さんだったが直ぐに笑顔になった
柿「ありがとう」