第5章 卒業そして・・・
卒業式は難なく進み
先生「卒業証書授与式を終わります」
卒業式が終わり外に出ると
友人達が待っていた
友「おーい、こっち」
後「先輩!卒業おめでとうございます」
「ありがとう」
後輩に言われると卒業した自覚がでてくる
「もうここには来ないんだな」
友「何言ってんの、高校とかよりは来やすいじゃない。それより、写真撮ろうよ」
「うん!」
それから先生などと写真をとっていると
「おい」
「え」
後ろには大和がいた
「どうしたの?」
大「校門の前で待ってる人いるぞ」
「校門前?」
誰だろう
でも待ってるなら
「ありがとう。行ってくる」
大「あぁ。あ、卒業おめでとう」
「おめでとう!」
袴のため動きにくいが走って校門に向かう
校門の前にはかっこいい男の人が2人いた
近くを通る人はチラチラと彼を見ている
よく見てみると知っている顔だった
「なんでいるの?」
その声に1人が振り向く
尊「お、りつ」
「なんでお兄ちゃんいるの?それに隣の人も」
柿「俺が来ちゃ問題ある?」
「色々と言いたいことある」
尊「ま、いいから車に乗れ」