第4章 バレンタイン
小「何?岡本くん嫉妬してるの?」
のぶ君を見るとちょっとふくれっ面でこっちを見ていた
「のぶ君義理だよ?学校の友達にも配ったのと一緒だし」
柿「あ、学校と言えば!」
かっきーがこれから何を言うのかわかり止めようとしたが
柿「さっき告白されてたよ」
間に合わなかった
岡「告白?りつちゃんが?」
柿「うん。江口くんの家の前で」
岡「江口くんの家の前?」
私の前に来ると
岡「どうゆうこと?」
笑顔で聞いてきた
その笑顔は少し怖かった
その後
江口さんの家でケーキを作ったこと、今回の企画のこと、友達に告白されたことを話した
岡「……もうダメだよ」
「へ」
岡「ほかの人の家に行っちゃだめ!告白もされちゃだめ!」
豊「告白されちゃだめって無理だよな。相手に言わないと」
岡「あと、かっきーさんと江口くんには後で話があるから」
それから飲み会ではずっとのぶ君に抱きしめられたままだった