第4章 バレンタイン
----信彦side----
僕は江口くんとおのDさん豊永さんに誘われ飲みに来ている
本当は早く帰りたかった
だってバレンタインだから
きっとりつちゃんがチョコを作って待ってると思っているから
「帰ってもいいですか」
D「駄目に決まってるでしょ。ほら岡本くん飲みなよ」
江「かっきーさんもうすぐ着くらしいです」
どうやらかっきーさんも来るみたい
尚更早く帰りたい
いつも嬉しい誘われも今日は苛立ちに変わっていた
「帰りたい」
豊「もうすぐだからさ」
ニヤニヤしている豊永さん
江「あ、かっきーさんこっちです!」
どうやらかっきーさんが来たらしい
今日はチョコ貰えないかもそんな考えがよぎる
嫌、帰るぞ!
「すみません、僕は帰り、え」
入口を見るとかっきーさんの後ろにりつちゃんがいた