第4章 バレンタイン
「は?」
まさかの告白にフリーズする
「え」
そして聞こえてきた声に頭が回転する
タイミングが良いのか悪いのか現れた人物に聞かれたようだ
なんか前にも似たようなことがあったな
この人に告白された時
「かっきー」
名前を呼ぶと向こうはこちらをジッと見ている
柿「えっと、なんかごめんな」
「いえ、
で大和……彼氏がいるって分かってても告白したって事は返事分かってるってことだよね」
大「あぁ。この間あった時お前凄い幸せそうだったから邪魔するつもりはない。ただ吹っ切るために気持ち伝えたかったんだ。
だからこれからも友達でいて欲しい」
大和が自分の思いを語る
「ありがとう大和。もちろん友達だよ」