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As well be hanged for .....

第12章 裏切りは手に 真実は足に 後編



悪魔的で、強く。
人を人と思わないほど冷酷な視線。

シエルの指先が震え、初めて嗅いだウリエの極上に甘美なスイーツのような匂いが、鼻孔に掠める。


大丈夫。

「ウリエ、お前にもしもの事があっても、僕が守る。」















「お嬢様、サファイアもお似合いになりますね。」
「本当?ねぇシエル、かわいい?」
「え?!」
「シエル?」
「あ、あぁ。…か…か、かわいい。」












(裏切りは手に 真実は足に 後編)

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