第4章 ♥ギラついたアクター
潤side
程よく脱力した身体を、ゆっくりベッドに押し倒した。
俺もその横に寝そべり、そして目にも止まらぬ早業でシャツのボタンを外した。
キョトンとした表情で固まる智の首筋に吸い付き、胸元まで一気に舐めあげた。
「やぁ…ん…」
智の身体がピクンと反応した。
「やっぱり君は美味しいよ」
声のトーンを落とし囁くと、智は顔を真っ赤に染めた。
俺は智に見えないよう、監督に指でクイクイっと合図を送った。
監督は俺の意図を即座に理解し、カメラを智の胸の突起に寄せた。
俺はそれ横目で確認し、突起を口に含んだ。
転がし、吸い上げ、啄む…
巧みな舌テクニックをカメラの前で披露した。
「あん…やん…擽ったい…」
刺激する度に、智は身体を捩る。
「感じてるね?」
「えっ、そ、そう…な…の…? はぁ…ん…」
「そうだよ? 智は感じてるんだよ?」
その証拠に、アソコはもうすっかり小高い“山”を作っている。
「わっ…かんない…よぉ…」
「じゃあ、俺が教えて上げるよ」
俺は智の“山”に手を伸ばした。
デニムの上から“山”をモミモミしてやると、そこは“小高い山”から“巨大な山脈”に姿を変えた。