• テキストサイズ

ぼくらはDreamer【気象系BL】

第4章 ♥ギラついたアクター


智side


なになに?

一体何がどおなってるのぉ!?

腰に手なんか回されちゃって?
訳わかんないうちにベッドに座らされて?
変なオジサンにカメラ向けられて?

オイラ、これからどおなっちゃうの?

「緊張してんの?」

近い!
近いって!
息、かかってるって!

「リラックスして?」

出来るわけないじゃん!

松潤さんの手がオイラのほっぺに触れた。

冷たい感触に、肩がキュッと竦む。

「あ、あの…オイラ…」

「名前は?」

「お、お、大野…さと…し…」

「智、って言うんだ? 可愛いね、智は」

いや、だからさ、可愛くないって!

ほっぺに宛てた手でメガネを外された。

んでもって、オイラの唇に何かが触れて…

「柔らかいね?」

えっ、えぇぇっっっ…!!

キス、されちゃった…みたい…

「あ、あの、まつずんさん…」

あ、噛んじゃった(><)

「潤、って呼べよ?」

いきなりそんな事言われたって!

「呼ばないと、キスするよ? …こんな風に、ね?」

またしてもオイラの唇にまつずんさん…いや、ずんさんの唇が触れて…

ポカーンと開きっぱなしだった唇の間から、ヌメッと舌が入って来た。
/ 403ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp