• テキストサイズ

ぼくらはDreamer【気象系BL】

第4章 ♥ギラついたアクター


「えっ? …え、何?」

掴んだその手をグイッと引き寄せ、メガネさんの顔をまじまじと見つめた。

「君…可愛い顔してるね?」

嘘よぉ、なんて言いながら監督もメガネさんの顔を覗き込んだ。

「あっら〜、ほんとぉ、可愛いじゃないのよぉ〜♪」

俺と監督の顔を交互に見ながら、メガネさんが少しずつ後ずさる。

「監督、キマリっすね?」

「もちろんよぉ♡」

監督はいそいそとカメラの準備を始めた。

それを見たメガネさんは、漸く事態を把握したのか、

「オイラ、ムリっす…よ?」

そう言って首を傾げた。

フニャンと困った顔のその仕種が、超絶可愛いんだけど〜(//∇//)

「いいのいいの、俺に任せておけば♪ 悪いようにはしないからさ」

ウィンクのおまけ付きだ。

「…マジか…」

うん、そうそう“マジ”ですよ♪

「潤ちゃ〜ん、準備出来たわよぉ〜」

監督もいつになく張り切ってるのが、弾んだ声で分かる。

「さ、こっちへおいで?」

メガネさんの腰に手をまわした。

見た目通り、華奢な腰だ。

こんな細い腰なのに、俺のビッグマグナムと言っても過言ではないMJを受け入れるんだ、と思うとヒリヒリが止まらない。

俺はメガネさんを優しくエスコートして、ベッドサイドに座らせた。
/ 403ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp