第4章 ♥ギラついたアクター
膝を立て、ゆっくりと足を開いた。
その動きに合わせるように、カメラを担いだ監督が俺の正面に回る。
紫色にゴールドの豹柄をあしらったセクシーなビキニショーツの上から、唾液をしっかり絡ませた指で自身を形取るように撫でる。
「お前のこと考えるだけで…ほら…見てみろよ…」
布を押し上げるソコを、カメラがクローズアップする(多分…)。
「あぁ、早くお前と一つになりたくて、俺のMJがウズウズしてるよ…」
熱い吐息を漏らしながら、ショーツを下ろした。
途端にMJが勢い良く飛び出した。
※俺のファンは、俺のアレのことを“MJ”と呼ぶ。
しっかり勃たせた(俺ぐらいになるとコントロール出来るのさ)MJに手を添え、親指の爪の先で引っ掻くと、MJが綺麗な涙を流し始めた。
「ほら、お前のこと思って、MJも泣いてるよ…」
涙で濡れそぼつたMJを上下に扱く。
(あくまでもカメラ目線で…)
「…はぁ…んん…は…」
喘ぎながら、ふと監督の股間に目をやると…
おねぇでも、やっぱり男は男、ってことらしい(笑)
俺は監督を煽るように、身体を起こし、胸を揉み、MJを扱く手を早めた。
「あ、あ、…イク…クァ…ッ」
カメラ目掛けて勢い良く吐き出した。
「はい、カ〜ットォ! 潤ちゃん、最高よぉ♡」