第3章 ♥オレはトレーナー
潤side
フェイスマスクで視界を遮られると、より快感が増してくる。
次に何をされるのか、期待に身体の中心が疼く。
あぁ…
触れて欲しい…
優しくしないで…
もっと酷くして…
ご主人様の前に曝されたヒクヒクする蕾に、固く冷たいモノが押し付けられた。
無意識に閉じようとした足を、男達の手が掴む。
グッと塊が俺の中に押し入ってきた。
「ウウ…ッ! ウァ…ウゥ…」
ついさっきまでプラグが入っていたせいか、それ程抵抗もなくソレを飲み込んだが、その大きさがもたらす圧迫感はプラグの比ではなく、俺の身体は仰け反り、口からは呻きが漏れた。
そしてカチッと軽い音がした瞬間、ソレは俺の中で激しい振動を繰り返しながら、グルグルと暴れ始めた。
「…ウッ…クゥッ…ヴゥ…」
膝がブルブル震えた。
俺の先端の鈴が揺れ、チリンチリンと絶え間なく音を鳴らし続けた。
声が出したい…
触りたい…
「お前は本当にイヤラシイね? こんなにパンパンにしてさ」
いや…
言わないで…
「イキたいか?」
俺は首を何度も縦に振った。
「じゃあ、こうしてやる」
胸の二つの突起に痛みが走った。