第3章 ♥オレはトレーナー
雅紀side
潤の先端の鈴を細い鞭で揺らす。
チリンチリンと金属音を響かせるそれは、鎖で後ろの尻尾に繋がっている。
「お前、コレ誰に見せた?」
鞭の先端で足を割開かせるように撫で回す。
「あぁ…ご主人様…誰にも見せてません。本当です」
目の前で立ったままの潤の足が、ガクガクと振るえながら少しずつ開いていく。
「本当か? 見られるだけでこんなにしてるのに?」
チリンと鈴が揺れる。
「揺らしたね? お仕置きだよ?」
潤の後ろに控えていた大柄な男達が、潤の四肢を捉えた。
潤の身体か浮き上がり、両足が最大限に開かれた。
後から尻尾がダランとぶら下がる。
俺は尻尾を引っ張り、後ろに埋め込んでいたプラグ諸共引き抜いた。
「クッ…ハァ…ァァ…」
肩で息をする潤をベッドに寝かせ、四肢を枷で拘束した。
フェイスマスクを被せ、猿ぐつわを噛ませる。
ベッドと腰の間に厚めのクッションを差し込むと、身体が反った格好になった。
「イイ格好だ。ほら、お前のココ丸見えだよ?」
鞭の先端で赤く熟れた蕾を突っついてやる。
途端に潤の身体は更に反り返った。
「うっ…うぅぅ……」
したの口からくぐもった声が漏れ、猿ぐつわを噛ませた口の端からは、だらしなく涎が零れた。