第20章 飼育担当、相葉です!
どうやらショウの耳は与えられる快感に反応するらしく…
「ショウ、お口あ~んしてごらん?」
顔を真っ赤に染めたショウが俺を見上げる。
「こうだよ? こうするの」
オレはショウに向かって口を開けて見せる。
それを見てショウがゆっくりと口を開けた。
「そう、上手だよ?」
上手に出来たご褒美に、シャキ~ンと立ったショウの耳を撫でてやる。
”クゥ~ン…”
ショウがブルッと震える。
大きな目がウルウルと何かを訴える。
「欲しがりだなぁ、ショウは…」
クスッと笑って大きく開けたショウの口にかぶりつく。
”ン、クゥ~…”
舌を伸ばして翔の小刻みに震える舌先を突いてやる。
ショウの耳がピクンと反応する。
感じてるんだね?
気を良くしたオレはそのままショの舌先を絡め取ると、チュチュッと吸い上げた。
”ク…クゥ~ン…”
ショウが気持ち良さそうに鼻を鳴らし、オレの首に両腕を巻き付けた。
これは”もっとして?”ってこと、なんだよね?
オレは無我夢中でショウの口を貪った。