第19章 プールで監視?
「あっ、あん、潤君…すごっ…」
簡易ベッドがギシギシと音を立てる。
「まだまだこんなもんじゃないですよ?」
オレの中の潤君が、グンと大きくなる。
「ひゃん! ダメ…っ!」
「ダメじゃないでしょ、こんなにしちゃって…」
腹の辺りでユラユラする俺の中心を潤君が握り込んだ。
「触っちゃダメ~っ! 出ちゃうから~!」
もう、我慢の限界!
「ん、はぁあ…っ、アン、アン、アン…」
イクッ!
そう思った時だった。
「潤君! もう、心配して来てみたら、いったい何やってんの!」
救護室に飛び込んできたのは、あの翔とかいう”撫肩男”。
「しょ、翔、これには事情が…」
「事情? そんなの知らねぇよ。オラ、お前もさっさと潤の上からどきやがれ!」
”撫肩男”がズカズカと歩み寄って来ると、オレを両手でポンと押した。
「いでっ!」
簡易ベッドの下にお尻から落とされるオレ。
その瞬間、オレの中心から白い噴水が…
「ちょ、ちょっとなんなの、コイツ! もう、行くよ潤!」
”撫肩男”が潤君を引き摺って部屋を出た。
後に残されたオレは…
「仕事に戻るか…」
持ち場に戻ったオレは、事故がないよう目を光らせながら、新たなターゲットを探す。
み~つけた♪