第2章 ♥私は怪しいホテルマン
ここを利用するカップルは、確かに“訳あり“が多い。
でもまさかだよ?
まさか、フワフワ金髪が“男の娘”だったとはな…
ククッ…
私が見抜けなかったなんて、初めてだな。
しかもだよ?
モニターの中で、硬派な男が四つん這いにさせられて、後からフワフワ金髪に突っ込まれてる。
どっちがどうでも私には関係のないことなんだが、出来ることならフワフワ金髪が悶える姿が見たかったな…
そんなことを思いながらも、私のアソコはどんどん膨れ上がって…
窮屈な戒めを解いた途端、ブルンと元気に飛び出した。
そして硬派な男に突っ込みながら、長い髪を揺らすフワフワ金髪に、後から突っ込む自分を想像して、自身を扱いた。
「はっ…はぁ…なんて熱いんだ…君の中は…あぁ…イクッ…!」
私の腰も自然と揺れ、その動きに合わせて手を上下すると、呆気ない程簡単に熱を吐き出した。
これは“みこすり半劇場“もびっくりだな…
「はぁ…」
思わず溜息が零れた。
さて…こんなことばかりしてはいられない。
お客様に明細書をお届けしないと…
本日2度目の出番となる、あの奇妙な形の筒を手にした…が…