• テキストサイズ

ぼくらはDreamer【気象系BL】

第16章 ♥DVDレンタルしてどうするの?


智のナニを口いっぱいに頬張り、雅紀氏が智を潤んだ瞳で見上げる。

「ひもひひぃ?」

気持ちいいかって?
そんなの敢えて聞くまでもないだろうが?
智の顔を見てみろよ?
目はトロンとしてるし、頬だった真っ赤に染まって…
こんな顔、感じてないわけがなかろうて…

「あん、痴漢さんのお口、熱いの…とっても…」

智の腰が、無意識なんだろうけど、前後に激しく揺れる。

「うっ…ぐっ…」

そら嘔吐きもするでしょ…
そんなにグイグイ押し込んだらさ。

もっとも智はそんなのお構いなしのようだけどね。

「ん…あ、出ちゃう…出ちゃうよ…だめ、あ、あ、あっ…」

イッタのか?
こんなトコで、イッテしまったのか?

「ゴックン…」

そして飲んだのか!
智の出したの、雅紀氏は飲んだのか!

「ふふ、美味しいよ、智…」

あぁ…、そう言って微笑む君…
唇の端から零れる白い液体が、なんといやらしいんだ…

しかし、だ…
”ソレ”は本当に美味いのか?

私はまだ”ソレ”を呑んだことはないが、私が知りうる限りでは”青臭い”だの”苦い”だの、それくらいしか知らないのだが…

私の認識は間違っていたのだろうか?
/ 403ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp