第13章 オイラは売れっ子カメラマン
昨日はとんでもない失態をお見せしてしまって失礼♡
あまりにも二宮さんのお写真が刺激的過ぎて、私悶絶死寸前でしたわ
さて、気を取り直しまして…
二宮さんにお聞きしたいんですが、大野さんはカメラマンとしていかがでしたか?
N「ん~、向いてるっちゃ向いてるんじゃないですか? 芸術的センスは抜群ですからね」
確かにそうですね。
アーティストとしての活動も有名ですもんね。
N「たださぁ、私だからいいですよ? 他の人だったら、ねぇ? どう思うかってことですよ」
O「それお前だろ? 俺はお前の指示通りに撮っただけだぞ?」
あの~、私頭がこんがらがってきちゃいましたけど…
そもそも、どちらから仕掛けたんですか?
N「先にキスしてきたのはこの人ですよ」
O「そうだけど、俺はそこでやめようとしたぞ? それなのにお前が…」
す、すいません!
お二人仲がよろしいのは分かりますけど、話が脱線続きで、これじゃあいつまでたっても終われませんが…
O「あ、そっか…」
N「悪い悪い…で、何だっけ?」
では、気を取り直して…
大野さんにお聞きします。
O「おぅ、何でも聞いてくれ」
N「ちょっとワープしま~す」
はい、どうぞ!