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ぼくらはDreamer【気象系BL】

第13章 オイラは売れっ子カメラマン


O「はい、続けて?」

あ、どうも…
では、続けさせていただきます。

N「ってかさぁ、仕事なんだからシャキッとしろよな?」

O「ん? あぁ、おはよ…」

おはようございます。
相変わらずテンション低めですね…。

N「で、感想だけど。我々はね、仕事柄慣れてるわけですよ、撮影とかね? でもさ、今後はちょっと恐怖感じるね」

どうしてですか?

N「そりゃ、変態カメラマンだったからですよ、この”おじさん”が」

O「オイラ悪くないぞ?」

N「良く言いますよ、あなた私に何したか覚えてます?」

何されたんですか?

O「されたのはオイラだ…」

印鑑…

N「契約?」

O「成立したぞ?」

N「押されましたよ、私…あなたの印鑑」

O「オイラも押されたぞ?」

あの、お互い押し合った、ってことですか?

O「そう…」

だったらお互いさまじゃないですか?

N「そう? ならそうしときます?」

O「しとこう」

あ、そうだ。
大野さんが撮った二宮さんのお写真、見せて頂けませんか?」

O「ん? いいけど? はい、コレ…」

わぁ…、って、えっ、えぇっ?
あら~、まぁ~、きゃ~

N「おい、鼻血出てるって!」

えっ、あら…私…

O「あ、ひっくり返っちゃった…」

N「おい、インタビューはどうすんだよ?」

私…今日はもう…ムリ…

O「また明日ってことか?」

N「みたいですね」
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