第1章 ♥オイラは美術教師
無心で…ただひたすら無心で鉛筆を走らせた。
「俺、この姿勢…とっても辛いんだけど…」
あぁ、分かってるさ。
後ろ手に縛られて、足はM字開脚…
当然だけど、丸見え(//∇//)
辛くない訳ないさ…
でも、
「もう少しですから、じっとしてて下さい」
はい、と小さく答えて鼻を啜る先生。
なんて可愛いんだ(〃ω〃)
垂れた目に、ぷっくりした唇、細い首で上下する喉仏。
胸の二つのポッチンも、アレも…
可愛くて可愛くて…
俺のアレがシャキーンとした。
「さ、櫻井くん…? ソレ…恥ずかしい、よ?」
顔を真っ赤に染め、俺のアレに釘付けになる先生の視線。
誰のせいよ、って言いたい気持ちをグッと堪えて、
「フッ…先生が見てるからですよ?」
クールに決めてやった。
「えっ、そんな俺見て…ないもん」
うっそ、しっかり見てるやん(//∇//)
だって先生のアレ、ちょっとずつ元気になって来てるよ?
「あぁ、先生の大事なところが、どんどん形が変わって、上手く描けないなぁ…」
さっきまでデレ〜ンとしていた先生のアレは、すっかりシャッキリしていて…
スケッチブックに描いたデレ〜ンを消し、シャキーンに描き直した。