第8章 ♥恋のカウンセリング受けてみない?
シャワーの出だしは水なので…
って、もう遅かったみたいですね…
「うわっ、冷めてーっ」
慌てん坊さんには、すかさず大人の対応をしましょうね?
「ったく、しょうがねぇなぁ…」
シャワーのノズルを横に向け、適温になったところで頭から放水です。
「あ〜、気持ちいいね〜」
おっと、ここで気持ちよくなって貰っては困ります。
「雅紀、もっと気持ちいいことしねぇ?」
さりげなくシャワーで敏感な部分を刺激してみましょうか?
「えっ、翔ちゃ…」
ふふ、身体が捩れて来ましたね?
もう一押しです。
「ここ、洗ってやろうか?」
シャワーは胸にRock onしたままで、手でバットを丁寧に洗って上げましょう。
勿論、ボディソープたっぷりつけてね?
「ね、自分で出来る…から…」
これは本心ではないですね。
口ではどれだけ拒んでみても、身体は正直なものなんです。
「ちょっと触っただけでこんなになってるのに? やめていいの?」
意地悪してやるのも、相手にとってはこれ以上にない刺激になりますよ?
「…やだ、やめないで?」
ほら、ご覧なさい。
お強請りだってしちゃうでしょ?