第8章 ♥恋のカウンセリング受けてみない?
「か、和?」
戸惑いますよねぇ?
驚きますよねぇ?
「抱いて欲しいの、大野さんに」
涙を一粒、大野さんの頬に落としてみましょう。
どれだけ真剣かをアピールするんです。
「本当にいいのか? 俺、優しく出来ねぇかもしんないよ? それでもいいのか?」
さて、ここで問題です。
優しくされたいですか?
それとも少々乱暴に奪って欲しいですか?
どちらを選ぶかによって次の行動は変わってきます。
ヒリヒリするのもいいですけど、私なら…
「いや…。優しくして?」
小首傾げて、天使の微笑みを浮かべましょう。
「ふふ、覚悟しろよ?」
クルリンパッ。
上下が入れ替わったことで、気づく筈です。
お互いのお股の膨らみに…。
「大野さん…ココ…おっきくなってるよ?」
「和だって…」
ちょっと触りっこしてみましょうか?
モミモミ…
モミモミ…
大きくなってきましたか?
先っぽ濡れてるの感じますか?
ここまで来たらもうこっちのモン。
後は可愛いお口を、大野さんの釣竿で釣って頂くだけです。
さ、これで二宮さんの想いは成就する筈。
大野さんはきっと、キャッチアンドリリースはされずに、美味しく頂くタイプだと私は推測しています。
なので、二宮さん?
美味しく頂いて頂けるよう、準備は万全にしておいた方が…
えっ?
二宮さんが私を?
「美味しく食べてね? …和」
ピンポ~ン♪
おっと、お次はどんなお悩みかな?